これは「ウォータースポット」と呼ばれる現象だと考えられます。
「ウォータースポット」は、にわか雨に一瞬濡れたときなど、
繊維に不均一に水がかかった場合に起こります。
シルク、レーヨン、光沢感のある繊維、起毛製品などが
水に濡れることで繊維自体が膨潤したり、毛並みが乱れて
光の陰影が均一でなくなったりするためにシミのように見える現象です。
それとも何処かで斑点状の色のシミが付いてしまったのか?
それを判断するには、向きを変えて2か所から見ると一目瞭然です。
ウォータースポットなら片方からは斑点の色が濃く見えるのに、
反対側から見ると色が薄く見えます。
逆にシミならばどの角度からでも色の濃さは同じに見えます。
ウォータースポットは繊維に不均一に水がかかったことが原因なので直し方は簡単ですよ。
家庭洗濯可能なものならバケツなどに水を入れてその中で服を均一に濡らし、
あとは軽く絞って干せば直ります。
直ぐに着たい場合なら「霧吹き」である程度まんべんなく霧状の
水分を吹きかけて、すぐに手の平でその部分を撫でて乾燥すれば簡単に消えますよ。
もし家庭では不可能だと判断された場合は、
私ども専門家にお任せいただければ簡単に除去できますよ♪
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