【猛暑の時季の洗濯の注意点】

家庭の洗濯機で、洗い⇒すすぎ⇒脱水が終わった後、濃色の衣服から他の衣服に色移りが生じてしまった！

こんな経験はありませんか？

実は色移りが発生するのは、洗っている最中ではなく、脱水の最中や脱水が終わった後、

しばらくのそのままの状態で放置しておくと起こりやすくなります。

そこで面倒でも「濃色の服」と「薄色の服」とは、分けて洗ってください。

洗う順番も最初は「薄色の服」。その次に「濃色の服」。

なぜなら、夏場の早朝の水道水の塩素濃度は、他の季節よりも高くなっています。

ですから最初に濃色の服を洗うと、塩素によって色褪せが生じたりします。

逆に薄色の服、下着、タオルには塩素による除菌効果が期待できますよ。

また、車で行楽地から帰宅する際、海水や汗で濡れた服もトランクに入れる時に、

「濃色の服」と「薄色の服」も２枚のビニールに分けて入れることをお勧めします。

夏場は、車のトランクの中は約５０℃まで上がります。

濡れていると色移りの原因になりやすいので、お気を付けください。