濃色の服を洗い続けると、エリやポケットや裾の辺りが白っぽくなったと感じることはありませんか?
真っ先に思い浮かべるのは「色落ちした?」。
いいえ、蛍光増白剤入りの洗剤を使えば別ですが、そうでなければ着用時の摩擦による繊維の毛羽立ちが原因といえるでし
ょう。
しかし、このような繊維の白化は、着用中や脱いだ後にはさほど目立ちません。
なぜなら繊維の表面は空気中に含まれる排気ガスの油煙や皮脂、化粧品などに含まれる脂分によって覆われているためです。
繊維の表面はこれらの油分によって押さえつけられ、白化しても目立たないのです。
ですが、洗うといっきに油分が取り除かれ、押さえつけられていた毛が再び起き上がって白っぽく見えてしまいます。
洗濯した後に衣類の白化が目立つのはこのような理由からです。
このような状態になってしまうと、家庭で直すことは不可能です。
しかし私どもでしたら特殊技術で目立ちにくくすることは可能です。
そのときは一度ご相談ください。
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